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2023-01-01から1年間の記事一覧

2023「辛抱強い人になりましょう」1日目の忘備録

・大切なのは自分中心の考え方ではなく、エホバ中心の考え方をすること。 ・出口の見えないトンネルにいる時もヨセフのように辛抱強さを示すなら祝福が与えられる ・辛抱し、忍耐するならずっと続く祝福を受けることができる ・エホバのタイミングに私たちが…

書評ー東野圭吾著「ブルータスの心臓」ーブルータスよお前もか

ひと昔前の人に今では、チャットGPTで手抜き論文くらいなら簡単にできるんだぜといったらさぞかし驚かれるだろう。このままの調子でいくとAIが人類の仕事を助けるのではなく、奪う日もそう遠い話ではないかもしれない。 そんなAI全盛期の今読んでも全く古く…

書評ー道尾秀介著「シャドウ」ー狂鬼人間以来の問題提起

狂鬼人間と聞いて、ピンとくる人はかなりの特撮好きだろう。怪奇大作戦という作品の現在は欠番になっているタイトルだ。なぜ欠番になったのかはここでは触れないが、いわゆる刑法39条の心神喪失者の行為は罰しないという憲法への問題提起ともとれる作品であ…

JW Broadcasting 2023年6月、ギレアデ第153期卒業式の忘備録

・いつも人が自分を見るように自分自身を見ることはできない ・同様にエホバが私たちを見るのとまったく同じように自分自身をみることはできない ・消極的な考え方に知性はほとんど必要ない ・理解力とは親切な解決法を見つける能力 ・理解力がある人になる…

JWにとっての追い風と向かい風〜統治体からの話(4)より〜

追い風 ・スペインにおけるJW関連崇拝施設の固定資産税免除 ・同じくスペインにおいてJWへの寄付は税金控除の対象に ・2024年度世界各地で15の特別大会が計画 向かい風 ・今回の動画では特になし、日本では引き続きJW2世問題がアキレス腱になりそう 寄附金控…

ドラマを映画化するときは東京MERを見倣った方がよいと思った話

いつからだろう。ドラマの映画化が定番になったのは。 いつからだろう。ドラマの映画化が大体期待外れになったのは。 一視聴者としての意見だが、ドラマの映画化を映画館で見に行く人の大半はそのドラマのファンである場合がほとんどだと思う。Drコトーの映…

~長老に頼れない時代が来るかもしれない~2023年5月15日の週の聖書通読より~

集会にいけばいつでも兄弟姉妹に会える、何かあればいつでも長老に相談できる、そんな時代はいつまで続くのだろうか。 今後、聖書の預言通りならば、エホバの証人への迫害や反対が強まることが予想されている。もちろん、日本では、JW二世問題が騒がれている…

少しずつ正常化される?JW

おそらくJWほど各家庭で家庭内ルールが異なる宗教も珍しいだろう。なんせ、とある家庭では禁止のTV番組がある家庭ではOKだったりするのだから。 しかし、今回、二世問題でクローズアップされたのはそんな微細な問題ではなく、命にかかわる輸血の問題であ…

書評ー東野圭吾著「学生街の殺人」ー何者かになりたいあなたへ贈る

初期の作品ほどエネルギーや情熱、爽やかさがあふれているのは音楽・小説どのジャンルにもいえることだろう。そして、この原則は、いまや泣く子も黙る超一流作家の東野圭吾氏の初期の作品であるこちらにもあてはまる。この作品の爽やかさと勢いたるや急性胃…

JW Broadcasting 2023年5月、忘備録

ブロードキャスティングに毎回地区大会の予告がつくようになったのは最近の試みだろう。予告詐欺でないことを願う。 感想少ないが、あくまでも自分用。というか個人的には前半しか見どころがなかったかも・・ ・イザヤの時代、宦官も外国人もイスラエル国民…

巡回大会(巡回監督)奉仕の話まとめ

諸事情でJWストリームでの視聴になった昨今の報道には触れなかったが、報道を意識したような話は一部あったような。まあ、所詮日本でのゴタゴタは本部からしたら対岸の火事なのだろうな。以下は個人的忘備録 ・エホバにとって真理を聞くために正しく整えられ…

とある数奇なJWのとある数奇な話~結婚、引っ越し、転入と重大発表だらけの会衆と特別開拓者~2023年4月24日の週

youtu.be

書評ー江上剛著「野心と軽蔑、電力王・福沢桃介」ー全JW2世が読むべき本

福澤桃介と聞いてピンとくる人はなかなか教養のある人だろう。かの福澤諭吉の娘婿で関西電力・中部電力の礎を築いた男だそうだ。 しかし、礎を築くといっても財がなければ不可能だ。彼がその財を成した方法は、来年度から実質nisaが恒久化され、全国民を投資…

2023統治体からの話(3)、忘備録

ドイツの銃撃があった州はビデオ会議の集会に変更。しかし、翌週よりじかで会う形に。追悼式は9万人以上の人がストリーミングで視聴 大切なのは行動すること、祈ってエホバに頼り、クリスチャンとしての良い習慣を守り、いつも仲間を力づける。 そのように…

シン仮面ライダーより面白そうなJWドラマ

20年前のJWに大会でドラマが上映されて、その予告編もあって、最近はPVも出てるんだといったらさぞかし腰を抜かすだろう。かつては地域大会という名称が地区大会になり、一端の俳優かのごとくドラマ・映画が製作され、コンスタントにJW関連の新曲が出るとは…

開拓者が開拓者じゃなくなる日~開拓奉仕の要求時間引き下げについて~

正規開拓者ときいても一般の人には何の話かわからない人がほとんどだろう。 月に70時間無給で布教活動に携わり、組織から選ばれた人のことを正規開拓者と呼んでいる。ちなみに時間さえはいれたば誰でもできるわけではなく、一応JWの中でも模範的な人という付…

JW Broadcasting 2023年4月、忘備録

・普通行動する前には何かを決定している ・エホバへの奉仕でどれほどよいことをしてきてもいつも正しい判断ができるとは限らない ・良い決定をしたいなら、エホバに尋ねるだけでなく、エホバからの答えに従う必要がある ・エホバの考えに合わせて決定を調整…

ベテル見学のオンライン化

海老名ベテルという場所がある。JW関連の出版物の印刷を担い、JWの布教活動を支援する総本山のようなところだ。JW界隈では、そのベテルで働くことを特権や名誉と感じる人も少なくない。(一般の労働者と異なるのは、給料という概念がなく、衣食住は賄われ、…

ウルトラマンと仮面ライダーの違い~シン・仮面ライダー鑑賞後より~

去年の6月ごろだろうか。現在のシン・仮面ライダーの公開に先駆け、初代仮面ライダーのyoutubeでの公開が開始された。仮面ライダーをじっくり見たのはその時が初めてだったが、その時からある違和感を感じていた。 昨年、シン・ウルトラマン、今年、シン・仮…

シン・仮面ライダー感想まとめ

先に断っておくが、仮面ライダーはyoutubeで毎週公開されていた初期シリーズをおさらいしたぐらいの知識量だ。では、なぜこれを見に行ったかたというとシン・ウルトラマンを見に行って個人的には良かったのと柄本佑さんがでると聞いていくことにした。まだ、…

2023統治体からの話2感想

・ベテル見学再開されるようだが、昨今のニュース見てると余計なお世話だが、変な事件起こらないか心配。見学者への持ち物検査ぐらいは徹底した方がよいと思う。 ・開拓奉仕の要求時間変更でうれしい人いっぱいいるみたいだが、結局特権ぶらさげてやる気起こ…

自由に集まりあえる時間はそう長くはないかもしれないという話

ドイツで起きた悲惨なニュースについては、公式ニュースを参照されたし。そもそも王国会館という誰でもウエルカムな状態で聖書の話を聞けるというのは、JWの特色でもある一方でリスクも大きい状況であった。それがコロナ禍もあり、しばらくはzoomに切り替…

ブロードキャスティング2023年3月まとめ

・失望の原因は多くの場合、延期される期待ではなく、期待が高すぎることにある。 ・自分の罪深さに対してバランスの取れた見方が大事 ・人に能力以上のことを期待するとがっかりさせられる。 ・自分に対しても他の人に対しても無理なことを期待しない ・働…

100に1つはありそうな輸血拒否の新しい光

現役の方ならよく知っている通りJWの郷里は新しい光と称して様々な変遷をたどってきた。その歴史については、こんな便所の落書きと大して変わらないサイトよりも公式サイトの方がはるかに詳しく信頼できるので、そちらを参照されたし。 ここで取り上げたいの…

2世問題をめぐる報道雑感

おそらくJWの上層部でさえ、山上事件の流れ弾が自分の組織に被弾するとは思いもよらなかったのではなかろうか。バタフライエフェクト、事実は小説より奇なり・・整理がおいついていないし、報道すべてに目を通しているわけではないが、個人的に気になった点…

LGBTをLGBTとして受け入れることはおそらく今後もないJW

最近、LGBT関連の失言が増えている。しかも、社会的にそれなりの地位にある人がそういう発言をしているので、なかなか世も末だ。この世の有様は変わりつつあるので、絶えずアップデートをしていかないと置いてけぼりだ。では、ここで、クイズだ。LGBTの人が…

プーチン大統領とJW

JWニュースでロシアのことが話題になっているので、自己の忘備録かねてプーチン大統領とロシアでのJWの迫害にしぼってざっくりまとめてみた。ソースは外務省ホームページ 1975年よりKGBで東ドイツで勤務 1999年-2000年首相 2000年-2008年大統領 2008年-201…

悔い改めたらオールオッケーなJWと過去にこだわりがちな日本人

今でいう不倫からの間接的な殺人、そして略奪婚をした男。熱心なJWの迫害者そのJWの処刑に一票を投じた男。また、熱心な狂信者で狂った宗教信条で子どもを火の中にくぐらせ、罪のないものを何人も殺した男。以上の者たちはいずれも聖書に出てくる実在の人物…

40年後の配置転換~運送屋から歌い手に転職したコハトの例から学べること~

40年と聞いてすぐにピンとくる人は相当聖書の知識がある人だ。大昔、イスラエルという民族が荒野でさまよっていた年数だ。少し前にキャンプブームで山を買ったりしているyoutuberがいたが、40年間定住地をもたずキャンプ生活という驚愕の生活を送っていたこ…

日本のJWのグローバル化~日本的文化は脱するのか~

年功序列と聞くと悪い言葉に聞こえるが、悪く言えば、無能な社員でも年齢を重ねるだけで給料が上がるという素晴らしい制度ではある。最近でこそ公務員の中にも個人目標を立てて、賞与に反映されるような制度ができており、欧米のような実力主義を取り入れよ…