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~長老に頼れない時代が来るかもしれない~2023年5月15日の週の聖書通読より~

 集会にいけばいつでも兄弟姉妹に会える、何かあればいつでも長老に相談できる、そんな時代はいつまで続くのだろうか。

 今後、聖書の預言通りならば、エホバの証人への迫害や反対が強まることが予想されている。もちろん、日本では、JW二世問題が騒がれているぐらいで反対や迫害の動きはないが、そういう状況になる可能性があることは念頭におくべきだろう。JW関係へのサイトへのアクセスは遮断され、電話やSNSを通じた仲間との連絡にも規制が入るかもしれない。当然、禁令下になればじかの集会は中止になる可能性が高い。今のようにいつでも仲間の兄弟姉妹と連絡がとれるという状況ではなくなる可能性が高いのである。

 では、その時自分はどうするだろうか。そんなことを今週の聖書通読から考えていた。残念ながら古代のとある王様は、自らのJW教育係ともいえる祭司が亡くなったとたんにエホバから離れてしまった。ほかの人に依存する人がもろく、弱いのは何処も一緒だ。なにかあったら誰かに相談する、そんな当たり前のことができない時代が来るかもしれない。

 では、その時あなたはどうするだろうか。たった一人でも信仰を保ち続ける術を身に着けておくことはいつの時代でも有用だ。