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2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

日本は開拓者が多すぎる

月に70時間を無給で布教活動に費やす人をエホバの証人の世界では開拓者と呼んでいる。 月に70時間となると、単純計算でも1日2時間以上を布教活動にあてる必要があるので、多くの場合は、週3-4日のパートタイムの仕事をしながら生計を立てることになる。 日…

エホバの証人の必要が大きくない国ランキング2019

前回は、人口当たりのエホバの証人の数が少ない国ついて紹介した。では、逆にエホバの証人の数が多い国はどこなのか、ベスト5を紹介する。 5位タヒチ、ザンビア 総人口当たり87人 4位キュラソー 総人口当たり81人 3位マルティニク 総人口当たり80人 2位グア…

エホバの証人の必要が大きい国ランキング2019

イエスは、ハルマゲドンが来る前に、聖書の音信が世界中で伝えられることを予告していた。ちなみに、今現在どの地域に何人のエホバの証人がいるかは公式サイトの奉仕年度の報告を見れば読み取ることができる。人口当たりのエホバの証人の数が少ないほど、必…

先が読めぬ世界情勢~来る来る詐欺をされても時は進んでいく~

エホバの証人二世であれば、子どものころに「終わりはもうすぐだから大人になったら楽園になってるかもね」なんていう無責任なセリフを親から聞いたかもしれない。そもそも自分が子どものころでさえ、成就がまだな聖書予言がいくつか残っていたので、どうひ…

喜びを保つのが難しいコロナウイルス下での奉仕

緊急事態宣言以後、奉仕のやり方に変更がもたらされて1ヶ月半以上が経とうとしている。これまで主体となっていた家々を訪ねることは自粛となり、電話や手紙がメインの奉仕になっている。 今回の変更で最も大きな影響を受けているのは、開拓者と呼ばれる人た…

例外だらけの記念式

エホバの証人の公式サイトjw.orgに、続々と今年の記念式と特別公演(毎週日曜日に聖書講演が行われ、通常はいくつかの筋書きのストックが使いまわされるが、年に1回だけは、新作の筋書きで話が行われ、それを特別公演と呼んでいる)の情報が出されている。 …

かつてないほどオンライン化が進むJWー玉石混交のネット情報と組織はどう向き合うのかー

集会もzoomになり、かつてないほど組織のインターネット活用が進んでいる。 もちろん、そのリスクを認識しているようで、できるだけ、出版物などはJWの公式アプリからのダウンロードが示されている。(おそらくgoogle検索でエホバの証人と調べた場合によから…

エホバの証人だからこそ必要な鈍感力~真面目過ぎる人は要注意~

鈍感と聞くと、マイナスなイメージを持つ人がほとんどと思う。しかし、したたかにJWとして生きていくためには敏感になりすぎないほうが良いときもある。 前回では、エホバの証人の中に精神疾患が増えているのではということを扱った。これについては、精神疾…

エホバの証人に精神疾患患者は本当に多いのか、少し真面目に考えてみた

上記の疑問がなぜ出てくるかというと、わたしの周りのJWもそうだが、わりとうつ病や躁うつ病の人が少なからずいるので、「あれ、なんかクリスチャンって心を病んでる人が多くない?」と思ったことがきっかけ。同じように感じているJWはきっとほかにもおられ…

見えてきたコロナ後の道筋~集会解禁は早くても6月1日か~

新型コロナウイルスの新規感染者数が緩やかな下降線をたどっている。すでに一部地域では、緊急事態宣言の早期解除が検討され、学校や公共施設も再開し、少しずつ元の日常が戻りつつある。特定警戒都道府県についても、緊急事態宣言は5月末までなっているので…

奉仕が苦手な人にはおすすめな手紙証言~zoomで一緒に準備するのも悪くない~

全然見知らぬ人の家を訪ね、布教をするというのは極めてハードルの高いことで、苦手な人も少なくないだろう。そんな人にとっては、手紙や電話での布教がメインになりつつある今の状況は好機かもしれない。 以前の記事でも触れたとおり、現在家々を訪ねること…

子どもは増えても不幸な女性が増えそうな一夫多妻制~少子化問題の解決策にはなりえず~

貧富の格差がかつてないほど広がり、中には少子化問題の解決策として一夫多妻制を提唱する人もいる。ぜひ、その人たちは、「もし自分の娘や孫がその立場に置かれたらどう感じるだろうか」とリアルに考えてほしい。決して諸手を挙げて賛成はしないだろう。 ち…

洗脳と教育は紙一重~子どもに宗教を教えるのは難しい~

洗脳=子どもが大人になった時に親を恨む 教育=子どもが大人になった時に親に感謝する 以上は私が考えた定義だ。ちなみにネットの拾った情報では、教育が自分で考える力を養うことなら、洗脳は自分で考える力を奪うことともされていた。 いずれにしても親の…

エホバの証人界隈のコロナ後の展望

緊急事態宣言の延長が決定した。当面は今月までの予定だが、状況を見て、短縮の可能性がある。データだけを見れば、極めて緩やかな下降線ではあるが、北海道のようにコロナ第二波が他の地域でも起こる可能性があり、予断は許さない状況だ。 今回の首相会見で…

特殊な問題を抱えるエホバの証人の子育て

子どもを持つエホバの証人の大多数は、おそらくほとんどの人が自分の子どももエホバの証人になってほしいと思っているし、そこを目指して子育ても行う。 しかし、その場合に大きな問題に直面することがある。 ①子どもが集会に行かなくなる 当たり前の話だが…

 割り当てが苦手なエホバの証人には好機かもしれないzoomでの割り当て

エホバの証人の世界には、割り当てというものがあり、男性なら前で聖書を読んだり、話をしたり、女性なら布教をしている場面を2人で実演したりする。(このためか二世のエホバの証人は、本を音読するのが上手だったりする。) 通常なら大多数の聴衆を前にし…

新たなエホバの証人のコミュニケーションツールになりそうなzoomでの交わり

外出自粛が続く中、世の中ではオンライン飲み会が盛況だ。出かける必要もなく、好きな酒を飲み、時間を合わせてzoomで入り、適当な時間で退出する。話を聞く限り、普通の飲み会に比べて、雰囲気は出ないが、メリットは多い気がする。 私の周辺のJW界隈では、…

コロナウイルスを尻目にエホバの証人の聖書レッスン(昔でいう所の聖書研究のこと)の申込数が過去最高を更新した件

コロナウイルスによって落ち込む業界もあればそうでない業界もある。テレワークやオンライン授業、外出自粛の影響で、zoomやUber Eatsの需要が増えていることは言うに及ばないだろう。 では、エホバの証人の世界はどうかというと、公式のwebサイトで聖書レッ…

ジェンダーフリーとエホバの証人~女性が演壇から話す日は来るのか~

世界的に男女平等、女性の活躍が促されるなか変わらない組織もある。その一つがエホバの証人だ。 エホバの証人の世界では、女性にはできないことがいくつかある。 ①長老など監督の立場につくこと エホバの証人の中でもその地域のエホバの証人を取りまとめる…