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エホバの証人界隈のコロナ後の展望

 緊急事態宣言の延長が決定した。当面は今月までの予定だが、状況を見て、短縮の可能性がある。データだけを見れば、極めて緩やかな下降線ではあるが、北海道のようにコロナ第二波が他の地域でも起こる可能性があり、予断は許さない状況だ。

 今回の首相会見でも注目を集めたのが、新たな生活様式という言葉だ。これからは未知のウイルスへの感染対策を念頭においた生活様式の変容が求められる。つまり、緊急事態宣言が解除されてもコロナ以前の生活に全てを戻すことは難しいというわけだ。

 経済活動についても限られた範囲からの再開となる。では、集会などいわゆるイベントの再開はいつになるのか。当然、再開の順番は最後の方になると予想される。

 今更だが、今年度の大会を全て中止にしたのは極めて妥当な判断といえる。小規模なイベントの開催もままならないなか、大会など大規模イベントは、仮に緊急事態宣言が解除されても年内の再開は極めて難しいからだ。

 奉仕についてはどうか。3密を避けるという意味では、集会よりは解禁のハードルが低そうだ。もちろん、これまでのように集合場所に大勢で集まって奉仕するというのは難しいかもしれないので、個別の奉仕になる可能性が高い。

 コロナ後を見据えた自粛の日々が続く。