全然見知らぬ人の家を訪ね、布教をするというのは極めてハードルの高いことで、苦手な人も少なくないだろう。そんな人にとっては、手紙や電話での布教がメインになりつつある今の状況は好機かもしれない。
以前の記事でも触れたとおり、現在家々を訪ねることは禁止されているため、奉仕のメインストリームは電話証言、手紙証言になっている。それに伴い、奉仕の取り決めもみんなで手紙証言や電話証言を行うという形に変化している。
電話証言の場合は、zoomで繋いだまま電話をかける形になり、ほかの人にも証言が聞かれるため緊張する反面他の人の証言から学べるというメリットがある。
では、手紙はどうかというと一緒に手紙を書くもしくはパソコンやタブレット、スマホで準備する形になる。この時に他の人からアイデアをもらうこともできるし、他の人が準備したものを見せてもらうこともできる。(まあ、オンラインライブラリーで検索すればいくらでも見本は出てくるのだが)イメージとしては、リモートワークの近い形になる。家の方から「こんなことを言われたどうしよう」と心配する必要はなく、非常に心理的負担が少ない。
今まで手紙証言などやったことがないという方がほとんどかもしれない。ぜひ、食わず嫌いをせずにこの機会にチャレンジするのも悪くはないだろう。