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LGBTをLGBTとして受け入れることはおそらく今後もないJW

 最近、LGBT関連の失言が増えている。しかも、社会的にそれなりの地位にある人がそういう発言をしているので、なかなか世も末だ。この世の有様は変わりつつあるので、絶えずアップデートをしていかないと置いてけぼりだ。では、ここで、クイズだ。LGBTの人がエホバの証人になることはあり得るのかというクイズだ。Tのトランスジェンダーについては、ここで記すと長くなりそうなので、特に今回は、レズビアン、ゲイ、バイセクシャルに絞って考えたい。

 教科書的な答えを先に述べると、同性愛自体を聖書は非としているので、その行為を心から悔い改めない限り、エホバの証人になることはできないということになる。ちなみに仮に献身したJWが同性愛行為を行った場合は、排斥(エホバの証人ではなくなること、JWとの交友は原則一切絶たれる)の根拠となりえる。

 もちろん、だからといってエホバの証人LGBTを差別しないし、LGBTの人にも親切にする。しかし、上記の基準を曲げることは決してないだろう。なぜなら、根拠が聖書に基づいているからだ。

 おそらく、今後ますます社会的には同性愛が受け入れられ、同性愛の夫婦を日本でももっと大っぴらに見かけるようになるかもしれない。そして、一部のキリスト教では、(おそらくもうそういう動きがでているが、)同性愛を許容するようになるかもしれない。JWとの差は開くばかりだろう。世間一般との乖離は埋まることはないし、開くばかりだ。