海老名ベテルという場所がある。JW関連の出版物の印刷を担い、JWの布教活動を支援する総本山のようなところだ。JW界隈では、そのベテルで働くことを特権や名誉と感じる人も少なくない。（一般の労働者と異なるのは、給料という概念がなく、衣食住は賄われ、個人の出費に関して払い戻し制度を設けている点だ。）
コロナ前から、この海老名ベテルの見学制度は設けれらていたが、コロナ中はベテルのロックダウンもあり、中止になっていた。そして、私の記憶の限りでは、以前はこの見学の申し込みはオンラインではなかったと記憶している。
さて、定期的に集会に出席している熱心なブログ拝読者なら周知のとおり、このたびこの見学もオンラインになることが発表された。すでに、jw.orgの公式サイトより申し込みが可能になっている。もちろん、完全フリーというわけではなく、アカウントは作成する必要があるようだ。
申し込みへのハードルが低くなったので、今後、さらに申し込み者が増えることが予想される。その一方で、よからぬ目的をもった見学者が紛れこむリスクもある。
ドイツのような事件が起きないことを願う。
