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数字で読み解くJW~2022奉仕年度の報告より~

 2022奉仕年度の報告がアップされているので、昨年度との比較をまとめてみた。

1,JWの増加率は減少、それに伴い、バプテスマを受けた人も2万人以上減っている。注目すべきは記念式出席者数が200万人近く減少していること。これは特に昨年の記念式出席者が2100万人とここ数年でみても過去最高数の数字だったことも関係しているだろう。

2,増減を繰り返す記念式で表彰物にあずかった人の数は再び2万1000人台に。ツイッターでも書いたが、もはやこの数字にはあまり意味がない気が。そのうち中国の新型コロナの感染者数みたいに非公表になりそう。

3,聖書レッスンの数は500万件台と右肩下がりは継続。実は今回一番注目した数字。ほんの4,5年前は1000万件台でそれと比較すると半分近く減っていることになる。

4,アメリカのJWは減少へ。ここ数年上昇傾向が続いていたが、久しぶりの減少。ちなみにアメリカのJWの増減を日本は後追いしている節があり、増加率なし→増加→減少とアメリカが来ているので、日本もここ数年増加傾向が続いたのち、減少に転じると思われる。