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英断かどうか判断が分かれそうなじかに集まる記念式

 本日、JWの公式サイトにてじかに集まる集会の再開について再掲載されていた。しかも前回の発表文とは異なり、特に年に一度の記念式と特別講演(毎週行われている通常の聖書に基ずく講演とは異なり、年に一度だけ新作の聖書からの話がある)については、各地域でじかに集まる形での開催に特別な努力を払うようにという但し書きまでついていた。

 上記の点は、これまでのJW組織のコロナ対策の方針からは一線を画しているように見える。これまで、JW組織は、集会もzoomにし、対面での布教活動も中止にしてきた。また、極力外出の機会を減らすことがアナウンスされてきた。実際、信者同士の対面での交流は激減していると思われる。

 ここから先は、個人的な推測になるが、おそらく組織として感染予防も行いつつ通常の活動も再開させるという方向にシフトチェンジしていきたいのではないだろうか。奉仕の再開については、まだわからないが、手始めに集会・記念式からということなのだろう。

 前回の記事でも触れたように今回感染症対策については、かなりの部分各地域のJWに任されている部分が多いと思われる。それに加え、上記のようになるべく対面での記念式を組織として促すとなると、かなり密な状況が生じる可能性は高いと思われる。(もちろん、地域にもよるかもしれないが)

 果たして今回の試みが何事もなく終わるのかどうか現時点ではまだ結論は出せない。