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罪を憎んで人を憎まずなJW

 芸能人がやらかしたニュースが出るたびに、芸能界は犯罪者に甘いとか、出演していた作品まで封じるべきではないなど色んな意見を言う人がいる。

 では、JWの世界はどうかというと聖書に基づくJWの中でのデッドラインがあって、そこからはみ出て悔い改めないと排斥(いわゆる破門)になったりする。そうなると、これまでのようなエホバの証人との交わりは禁止になる。もちろん、再び戻りたいなら集会に出席することは可能だが、出席するだけで他の仲間と日常会話を交わすことはできない。集会への出席が定期的になると、再び責任者との話し合いの機会が設けられ、復帰という流れになる。

 というわけで、リベンジしたい人には機会が与えられるのがJWの世界である。もちろん、日本人にはひときわ人目を気にする傾向なので、そのあたりを克服する必要はあるが……組織が罪を許しているのに、周りが白い目でみるのはもちろんよくないし、そういう目を意識する必要もないわけである。(神がどれほど罪を徹底的に許されるかについては、jw.orgからダウンロードできるエホバに近づくの本26章「進んで許してくださる」神を参照、過去にこだわりがちな日本人にはぴったりなことが書かれている)

 過去に罪を犯した人を白い目でみないというのは、日本人には割と難しく、例えば、テレビに過去にやらかした人が出ているとあの人過去に○○をした人だと思ったりすることもある。例え、過去に何があっても今頑張っているならフラットな目線で見ていきたいなと思う。