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with コロナとJW 前編

 コロナ禍は予想より長引きそうだ。では、集会はどうなっているかというと、相変わらずzoomでの集会が続いている。この辺りは、緊急事態宣言が解除された途端に徐々にリモートワークを辞める日本の会社とは対照的だ。もちろん、経済や労働と宗教を十把一絡げにはできないが。

 最近の統治体の話では、zoomの集会により、出席者が増加したということも発表された。少子高齢化が進むJW界では、王国会館に行かずに集会に参加できるというのは、デメリットよりメリットの方が大きそうだ。

 同じ統治体の話の中では、毎週の集会の話をテレビやラジオで放送することが承認されたとも述べている。どうやらネット環境が整っていない地域では、テレビやラジオで集会を視聴する方向で進めていくようだ。

 日本社会では、感染を止めつつ経済活動も進める方向で動いているが、JW界にはそんな雰囲気はまったくない。むしろ感染予防に細心の注意を払って決定を下すことが勧められている。集会が元に戻るのは当分先のようだ。

 以上、全般的な話をまとめてみた。次回はもっと個人個人の話をまとめたいと思う。テーマはずばり「コロナ禍でJWの優先順位は変わるのか」だ。