巡回訪問といってもエホバの証人の信者以外の人には、何のことかわからないだろう。
半年1回その地区の信者を取りまとめる監督のような人がやってきて、話を聞いたり、一緒に奉仕をしたりする制度で、真面目な信者はテンションが上がりまくるイベントだったりする。監督が来る期間は1週間で、中にはその間に呼び出しがかかり個人的に話をされる牧羊訪問というイベントもあったりする。
今回のコロナウイルスの余波は巡回訪問についても例外ではない。
結論から述べると集会・奉仕・牧羊訪問含めてオンライン上で行われるようである。奉仕については、どっちみち手紙や電話の形になるので、オンライン上で巡回監督からの指示や助言を聞きながら行われるようだ。
牧羊訪問についてもzoomで行われることになる。今までなら半年に1回しか会わない人に何の話をされるんだろうとびくびくしていたひともいるかもしれないが、そんな心配はすこしは減りそうだ。
果たして今の状況で巡回監督がどんな話をするのか、個人的には興味のあるところである。