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若い世代に真理を伝えるのは難しい。~ネット情報のハードル~

 今の日本のJWの目下の主眼は若い世代に真理を伝えることである。

昨年の東京キャンペーンしかり、若い夫婦や大学生、就職してまもない人に真理を伝えることが励まされている。その上で一番のハードルになるにはインターネットにあふれるネガティブな情報である。

 例えば家から家で雑誌を受け取って、まずすることは何か、私が家の人ならエホバの証人について客観的な評判をインターネットで調べることをする。そこで出てくるのは嘘か誠かわからないネットニュース。もちろん公式サイトもみるかもしれないが、公式サイトには一切触れられていないニュースもある。若い世代は、これについて証人に尋ねるが、思ったような答えはかえってこない。そして募るのは不信感・警戒心。

 以上は自分を家の人に置き換えた場合の私の想像だが、それほど的を外してはいないと思う。

 というわけで、雑誌を受け取ってくれる人はもちろんいるだろうが、ネット情報全盛の若い世代がその先に進むのはなかなか難しいのではなかろうか。