MENU

昨奉仕年度の目立った点

 かつては、年鑑という書籍が毎年発行されていて、そこに1年間のJW布教活動の成果と主だった国の経験が2ヶ国ほど載せられていた。早い時は年末には年鑑を受け取っていた記憶がある。

 さて、そんな時代も今は昔で、年鑑はなくなり、代わりに布教活動の成果については、WEBでアップされるようになっている。

 今回は、主に2023年度の日本の報告に絞って、主だった点をまとめてみた。

 ・開拓者は1000名以上の増加

 ・聖書レッスンは約1万5000件の増加

 ・1年間でバプテスマを受けた人数も約150名以上の増加

 ・平均伝道者数も200名以上増加

 

 バプテスマを受けた人数について、端数切捨てで約2000人と考えると1日あたり、約5.4名がバプテスマを受けている計算、そう考えるとものすごい人数だが、その割に増加率が伸びないのは、やはり、亡くなる人も考えた自然減に加えて、離れる人がそれなりにいると思われる。

 個人的には2世報道の影響がもろにでる2024年度の報告に注目したい思っている。果たしてかつてのアメリカのようにネガティブ報道の後増加するのか、それとも減少するのか。