コロナ禍もあいまって企業の多くがリモートワークによって必要なくなった事務所や社屋を売却していく中、一見すると時代と逆行する動きをする組織もある。その一つがＪＷで、新たな支部事務所の建設が承認されたという発表が行われていた。発表の中ではその理由の一つにJWの増加が挙げられていた。
ちなみに直近の報告でも、昨年度（2020年9月～2021年8月）バプテスマを受けた人が17万1393人とコロナにもかかわらず拡大傾向が続いているのは明らかだ。しかし、コロナ前は毎年コンスタントに25万人以上バプテスマを受けていたことを考えるとやや数字が鈍化していることもわかる。
これが純粋にコロナの影響なのか、それとも単純にもう聞く人がいなくなっているのかはわからない。しかし、聖書の預言通りにいくとどこかのタイミングで増加のペースも頭打ちになることは予想される。（聖書のマタイ24：14節参照）
新しい支部事務所を建設したはいいものの、エホバの証人の増加も頭打ちになり、無用の長物になるということにならなければよいのだが。
