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afterコロナへ向けて動き出すJW

 真面目なJWなら最近公式サイトで配信されている「統治体からの話⑧」のビデオはご覧になったかもしれない。ネタバレになるので、詳細は省くが、ベテルや全時間奉仕者のワクチン接種者数・アメリカのコロナ感染者数と死者数が公表されたり、最近の自然災害で亡くなった方の人数が明らかにされたり、ハイチの地震アメリカのハリケーンの犠牲者や救援状況、来年の年句が発表されたりと盛りだくさんの内容になっている。

 個人的に注目したのは、ベテル内の活動をワクチン接種に伴って再開していること、ワクチン接種を終えたベテル奉仕者の旅行が許可されている点だ。もちろん、旅行から帰ってきた後はPCR検査を行うことになっているようだ。そして、この取り決めが全世界の支部で適用されていくことも発表されている。また、最近ベテルで働く奉仕者が参加したと思われる会食やイベントの様子も出ていたが、これを見るだけだとコロナ前と変わらない様子で、もっと全世界的にワクチン接種が進めばこのような感じで活動が再開されていくのかもしれない。

 そして、おそらく多くのJWにとって気がかりな通常の集会の再開や家々を尋ねる布教活動の再開については、今回もスルーとなっている。とはいうもののarterコロナを想起させる盛りだくさんな内容になっているので、是非ご覧あれ。