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コロナ禍での奉仕報告

 JWでは、年末に1年間の全世界の奉仕報告が公表されている。ちなみに年の区切り方が9月~8月までの1年という欧米方式になっていて、子どもの頃は「なんで9月からなんだろう」と疑問に感じたのを覚えている。

 コロナ禍が始まったのは、今年の3月ぐらいからなので、半年弱の期間がコロナの影響を受けていることになる。

 以下は前年度と比較し、主だったものの増減をまとめてみた。

 増加

・会衆の数(600近い増加)

・開拓者数(2万人以上の増加)

 減少

・全世界の記念式出席者数(200万人以上の減少)

・伝道者数の月平均(5万人近い減少)

バプテスマを受けた人の合計(6万に以上の減少)

・聖書研究の月平均(200万件以上の減少)

 

 一番のトピックは全体のエホバの証人の数の増加率が-0.6%と減少に転じたところ。果たして減少になったのはいつ以来なのか。また、聖書研究・記念式出席者数の減少などこのあたりはコロナの影響をもろに受けたと考えられる。来年の奉仕報告は1年間コロナの影響を受けたものになるわけだが、果たしてどうなるのか。JWの適応力が試されている。