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コロナ禍での新たな試み

 コロナ禍はまだまだ続きそうだが、JW界隈ではいくつか新たな試みを打ち出している。その一つは、会社や個人店向けの手紙奉仕だ。

 もちろん、これまでにも会社を直接訪ねる形での布教活動は行われてきた。そして、コロナになってからは、これまでの知り合いや個人宅に手紙を送ることはあっても、会社や店に手紙を送ることはほぼしてこなかった。

 そこで手つかずだった会社や個人店向けに手紙を送ろうというのが今回の奉仕だ。この奉仕賛否両論ありそうだが、個人的には直接会社や店を尋ねるよりは効果的であると考えている。

 その理由として、直接訪問する場合、基本アポなしであるためかえって会社や店にとってご迷惑になる可能性が高いからだ。手紙であれば相手のタイミングで閲覧することができるのでその心配はない。

 もちろん、手紙の場合、ろくに目も通さずに捨てられる可能性もあるが、そのデメリットを鑑みても会社や店への手紙奉仕のメリットは大きいと思う。

 ちなみに今月の場合、神の王国がテーマの雑誌を同封することも勧められている。

 コロナ禍で思わぬ苦境にたたされている企業や会社は少なくない。そのような状況の人にとって音信が福音となる可能性も小さくはないだろう。果たして成果やいかに。