MENU

数字で読み解くJW-はたしてJWの間でコロナは流行しているのか。ー

 もし、コロナがなかったら大阪都構想も可決されていたし、アメリカ大統領選挙もここまで揉めていなかったし、志村けんさんも死なずにすんだかもしれない。また、集会がzoomになることもなかったことだろう。世界のJWおよそ5000人が死ぬという悲劇も起きなかった。そのように考えると、コロナがもたらす影響の大きさが伺える。

 前置きはこのぐらいにして、本題に移ろう。前述したように先日ある発表が行われた。その中には、全世界のJWおよそ5000人がコロナで亡くなったというものも含まれていた。一見、とても多いように感じるが、日本の死者数が2000人弱に対し、海外では、万単位で亡くなっているのでそこまで驚くべき数字ではない。ちなみに11月時点で全世界の死者数は125万人だ。つまり世界のコロナ死者の0.4%はJWという計算だ。

 2019時点でJWの人数は840万人ほどなので、およそJW内でのコロナ死亡率は6%ほどということになる。ちなみにコロナで亡くなっている人の8割以上は高齢者なので、この数字は同時にJWで高齢化が進んでいることも示していると考えられる。以前の記事で「くどいぐらいに警戒の発表がなされている」と述べたことがあったが、現況を考えると再三警戒を呼び掛ける気持ちもわからなくもない。

 すでに来年の地区大会も公式サイトでの配信がアナウンスされている。集会が解禁になる日はさらに遠くなりそうだ。