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大阪都構想の住民投票がある週に聞く中立の話

 先日の集会でふいに中立の話が差し込まれた。恐らくコロナ禍で政府が様々な策を出しているので、それも見据えてのことかとは思う。まかり間違っても世界的にみたら一政令指定都市にすぎない市の住民投票を意識してではないと思うが。

 エホバの証人は政治に関して原則中立を保つので、今回の話もその点が繰り返し強調されていた。一つ興味深かったのは、エホバの証人にとって好意的な政策を出す政党についても支持はしないということ。この問題は損得の問題ではないのである。

 話を大阪都構想に戻すのが、この点についてももちろん中立を保つが、一社会人として無知識ではあまりにも残念なので、内容についてまとめてみた。

 ・住民投票が可決されても大阪都にはなれない(大阪は首都ではないし、天皇もいない)

 ・現状の大阪市大阪府の財政をみると、片方は黒字で片方は赤字でかなりの両極端。これを平坦にしようというのがそもそもの目的(市だけのことを考えると可決によるデメリットは多いが、府全体を考えると話は変わってくる。悩ましいのは投票権があるのは大阪市民だけなところ)

 これ以上詳細はここでは触れないでおく。どっちにしてもミクロな視点でみるかマクロな視点でみるか、また、長期的な視点でみるか短期的な視点でみるかでも話は変わってくるかなーと。結果は今日の深夜。さあ、どうなる。