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~コロナ禍でも業は続くよどこまでも~

 コロナ禍は、多様な業界のスケジュールを狂わせている。本来なら年を越さないはずの大河ドラマが越年したり、プロ野球の日本シリーズが11月下旬になったり、毎週見ていた連続ドラマが急遽生放送になったり……

 エホバの証人の世界も例外ではなく、出版物を製造する施設はロックアウトが続いている。そのため、出版物の生産は止まっているが、制作自体は続いており、電子版のみダウンロードが可能になっている。

 動画の制作も同様で、最新の統治体の話その6では、コロナ禍でどのように撮影が行われたかが扱われている。

 どうやら業の進展にコロナの影響はほとんどみられない。同じ話の中では、コロナ以降でも、多くの言語で新世界訳の一部または全巻が翻訳されたことも触れられている。話の中で特に目から鱗だったのは、特別集会の5日前に国全体で暴動が起き、政府がインターネットを禁止にし、オンラインでの視聴が難しくなったことだ。どのように危機を乗り越えたかは、ぜひご自身の目で確かめてほしい。

 出版物はほぼ通常通り制作され、スタジオでの撮影もコロナ対策を行ったうえで続いている。もちろん、zoomでの集会は続いているが、今のところコロナ禍による決定的な影響はJWの世界には見られない。あとは、個人個人が信仰を保つためにどうするかという所が問題のようだ。