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しばらく続きそうな手紙証言・電話証言

 エホバの証人が家を訪ねてこなくなってホッとしている方は意外とおられるかもしれない。どうやらこの状況はしばらく続きそうだ。

 コロナウイルスの影響で家を1件1件訪ねることが自粛されているのは先に述べたとおりだ。では、奉仕を全くしないかというとそんなことはなく、手紙や電話という形で奉仕を継続することが勧められている。もちろん、最近では、電話帳に電話番号を載せている家自体少なく、そもそも固定電話が自宅にないという家も多いので、必然的に手紙での奉仕が多くなる。

 手紙の場合は、家の方がゴミと間違えて捨てる確率は高くなるかもしれないが、真剣に宗教に関心を持つ方にとっては、じっくり考える機会が与えられることになるというメリットがある。

 余談だが、最近の手紙では親族やかつての研究生に連絡をとって証言することが勧められていた。どうやら、何としてでも継続的に奉仕を行ってほしいようだ。

 もちろん、奉仕が半分仕事になっている開拓者などはそんな心配は無用だと思うが、もともと奉仕に出る機会が限られている方にとっては、これを機会に奉仕時間がかなり減少する方もいるかもしれない。

 失われた習慣を取り戻すのは中々難しそうだ。