エホバの証人の年中行事の一つに大会がある。大会といっても大きいホールに集まって話を聞くだけなのだが、コロナウイルスが蔓延するなかそれがどうなるのかは最近の関心事の一つでもあった。結論から述べると、すでに大会については中止の発表が行われている。
どうやらオンライン上でプログラムを視聴できる取り決めが設けられるようである。ちなみに大会では、バプテスマといって、体を水に浸し信者となる洗礼の儀式もおこなわれているのだが、それについても代替手段を考えるようだ。
ちなみにオンライン上でプログラムを視聴できる代わりに、プログラムがアップされる月については、マンスリープログラムといってこれまで毎月アップされていた聖書に基づく話は休止のようである。
コロナウイルスの影響がどこまで広がるかわからない。来年になれば元通りになるのか、それともオンライン上での集会・大会がデフォルトになるのか。
中にはコロナウイルスを根拠に終わりはもうすぐそこだと短絡的に考えている人もいるかもしれないが、先走らないほうがよい。そのことについては別記事で書きたいと思う。
