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1世紀のクリスチャンは奉仕報告を出したのか。

 奉仕報告に関して大きな変更が加わり軽い驚きを感じながらこの記事を書いている。

ふと疑問に思った点はタイトルの通りだ。

 もちろん、〜人がバプテスマを受けたといった情報は聖書に記載されているが、私が調べた限りでは、個々の奉仕者一人一人が現行のような細かい奉仕報告を行なっていたという記録はないというのが結論だ。

 もちろん、レッスンの報告等は現行通りなので、組織としての人数の推移は把握できるということだろう。

 ただ、伝道者の奉仕時間が省略されることで、これまでのように伝道の効果性を1年を通してバプテスマを受けた人数と全体の奉仕時間から算出するような計算はできなくなるだろう。

 年次報告についても大幅に簡素化されると思われる。

 最後に一つ疑問だが、これまであった不活発な伝道者の定義はどうなるのだろうか。6ヶ月以上奉仕報告がなければ不活発な伝道者という定義があったはずだが、今回の奉仕報告の変更を受けて、もはやその定義すら無くすのか、あるいは定義の変更をするのか。

 詳細は今後の発表を待ちたい。