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新型コロナウイルスがエホバの証人に与える影響~集会がなくなる日~

 毎回の集会が動画もしくはオンラインで行われるようになってしばらく経過している。集まり合わなくてラッキーと思う人もいれば、みんなに会えなくて寂しいと思う人もいたり、その反応は様々だ。学校の一斉休校や株価下落など多方面に影響を与えているコロナウイルスだが、エホバの証人に与える影響は決して小さくない。

 ①信者数減少

 集会がなくなったことをきっかけに(正確にはなくなったのではなく動画でみれるのだが)信仰がよわくなり、離れていく信者はすくなからずいると思う。もちろん、こういう時こそ真の信仰がためされるとばかりに、熱心に頑張る人もいると思うが、もともとそれほど強い動機でエホバの証人になっていない人、集会に行ったり、行かなかったりという人はこれをきっかけに完全に離れてしまうかもしれない。

 ②寄付額の減少

 最近では、オンラインでも寄付が可能になっているが、信者の多くは王国会館に行って、寄付をすることが習慣になっていると思われる。また、スマートフォンの操作にも苦労している年配の信者たちがその方法をわかるのかどうか未知数である。