いつからだろうか。新聞やテレビの情報が果たして真実だろうかと疑うようになったのは。
いつからだろうか。JWの組織もそれを構成しているのは不完全であると感じるようになったのは。
いつからだろうか。報道の裏側には何らかの意図があると感じるようになったのは。
今回のウクライナ危機、新型コロナウイルスはじめフェイクニュースが巷に溢れ、何が真実かを見極めることは益々困難になっている。真実を含んでいたしても意図的に誇張がなされている場合もある。SNSは情報の拡散には役立つが、真実かどうかを見極める点では適していない。多くの人がリツイートしている=真実ではないのである。
JWに目を移すと、今回の集会再開の件はじめ情報に振り回されるのはJWとて例外ではない。今の感染状況で集まり合うべきかどうか、どこまで感染対策を行うのか、ワクチンを打つべきかどうか、正しい決定を下すことは容易ではない。組織の方針が変更される可能性があることを熟知している長年のJWであれば尚更だろう。
周囲に流されず冷静に情報を分析し、判断する力がかつてなく求められている。