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集会再開は勇み足か

 このブログを熱心に読んでいるまじめなJWであればすでに公式サイトで4月1日からじかに集まる集会の再開がアナウンスされたことはご承知おきだろう。(そもそもまじめなJWであればこんなブログなど読まないかもしれないが)

 実際、日本では今だマスクはじめコロナ対策に熱心だが、世界に目をむけると、例えばアメリカのNY州では、マスク義務化やレストラン入店時のワクチン接種証明の確認などが撤廃されたりと、徐々に通常の暮らしに戻りつつある。(もちろん、その判断が正しいかどうかはまだ誰にもわからない)

 JWのそんな世界の動きを汲んでなのか、あくまでも当局の規制がないならばという付帯条件が公式発表ではついていた。ちなみに、現在日本でもまん延防止等重点措置が出されている都府県では、人数の上限2万人や参加者の陰性確認などの規制があるが、今日の分科会で撤廃するかどうか方針が示されるそうだ。

 では、仮に再開されたとして、zoom集会はなくなるのだろうか。詳細は後日公表ということなので、もちろん現時点ではわからない。ただ、現時点でzoom集会によって得られているメリットである病弱な方が出席しやすいこと、集会場所に行くために1時間以上かかる場合の移動時間が節約できるといったことをそうやすやすと手放すとは思えない。そして、もちろん手指衛生やソーシャルディスタンスといった最低限の対策は継続されるのではと考えている。その場合、会場の収容能力を鑑み、密にならざるを得ない所に関しては、じかに集まる人数を制限し、残りはzoomで参加するといった対策が取られるかもしれない。

 もちろん、仮に集会場所でクラスターが発生した場合、ニュースなどで報道されるのは必至だろう。また、zoom集会に比べ出席者の減少も考えられる。今回は、そういったリスクがあることも承知の上での決定だと思われる。とりあえずは続報を待ちたい。