MENU

開拓奉仕することなさすぎ問題

ようやく転職の忙しさもひと段落したのでブログ再開。

 開拓者と聞いても大半の人には何のことかわからないと思うが、月70時間以上を無給で布教活動に費やす人のことを指す。では、現在その布教活動はどうなっているかというと、対面での布教活動は中止となり、電話・ビデオ通話・手紙などを用いた布教活動がメインになっている。それに伴って月70時間という要求も強制ではなくなっている。これは多分にそもそも連絡先を知らなければ布教活動もできないため、奉仕できる範囲が非常に限られることが予想されるためにこういった考慮がなされていると思われる。つまり、開拓者も何十時間も奉仕をするという状況では必ずしもないというわけだ。

 少なからずの開拓者がこれまで奉仕に充てていた時間が空くことになることが予想される。もちろん、エホバの証人の集会では布教活動にも創意工夫を加えることや熱心に布教活動に携わることが勧められているわけだが、コロナ禍ゆえこれまでとは発想を根本から変えて工夫を凝らさないといけないように思われる。

 オンライン授業、zoomでの仕事が当たり前になり、多くの人々が大きな変化に順応してきたが、エホバの証人の世界もまた同様である。